• 05«
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • »07
--年--月--日 (--) | 編集 |
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


2012年10月05日 (金) | 編集 |
神代植物公園内、水生植物園にて
昔の田圃を復元しているあぜ道にヒガンバナが植えられています。
かつては日本中にこんな眺めが広がっていたのではないでしょうか。

121008305.jpg 121008301.jpg

最近はヒガンバナの季節ともなるとテレビでも群生地の満開の様子が取り上げられるなど
観賞用の花として扱われるようにもなったヒガンバナですが
私が子供の頃には田圃や川の土手に咲いているだけで
あまり好まれる花ではなかったように思います。

日本原産の野草ではありませんしちょっと毒々しい赤はわたしの好みの花ではなかったので
さほど興味を引く花ではありませんでした。

でも方々の植物園や公園で植えられているのを見ると存在は気になる花ですね。
ヒガンバナは中国から帰化したものと考えられています。
稲作の伝来時に土と共に鱗茎が混入してきて広まったというのが有力な説ですが
有用植物としての働きを熟知しての運搬の可能性も無視できないとのことです。

どちらにしても日本国内ではヒガンバナは人為的に植えられた球根が増えて群生した里山植物なのです。

山中でも時としてヒガンバナが見つかるのは以前は里だったと考えられる場所のようです。

公園で群生しているのはもちろん大量に球根を植え込んだものですね。

120930193.jpg 120930189.jpg


水田の畦や墓地に多く見られるのは、下記のような目的のため人為的に植えられたためと考えられています。

ヒガンバナの根は球根を地中に潜り込ませる働きをするので、畦道や土手が崩れるのを防いでいる。

球根からは、ほかの植物の生育を抑える物質が出ていて、他の植物を生えさせない。

水田の場合はネズミ、モグラ、虫など田を荒らす動物がその鱗茎の毒を嫌って避ける(忌避)ように
墓地の場合は虫除け及び土葬後、死体が動物によって掘り荒されるのを防ぐため。

救荒作物として田畑や墓の草取りのついでに栽培された。
鱗茎はデンプンに富む。有毒成分であるリコリンは水溶性であるため、長時間水に曝せば無害化が可能である。

鱗茎は石蒜(せきさん)という生薬名であり、利尿や去痰作用がある。





コメント
この記事へのコメント
え~!ココって公園内の田んぼなの?
やっぱり都会ね~田舎じゃ考えられない(;^^A 
で、ヒガンバナですが
ちょいと毒々しさも感じられるお花であるにもかかわらず
ちゃんと有用性が理解されて古代から植えられていたって言う事に驚きますよね。
稲作伝来と共にって事は当然そのずっと以前から理解されていたって事ですものね~
古代人、恐るべし
2012/10/14(Sun) 21:09 | URL  | alchemilla #-[ 編集]
alchemilla さん
子供の頃は東京の中だって畑ぐらいは残っていたのですけれどね。
どこもかしこも住宅になってしまって
こうやって公園の中に昔の里山の風景でも作らないと
見られなくなってしまっているのですね。
残っているところはかなりのがんばりで
綺麗な水の流れまで復活させています。
そう言う良い環境は主に中央線沿いの街で見られ
私の住んでいる埼玉県などは無節操に宅地化が進んで
昔の面影はなくなってしまっています。
ヒガンバナがいつ頃やって来たかは
はっきりとした確証はまだ無いようです。
稲作といっしょに入ってきたと見るのが自然なのですが
古い文献(古事記や万葉集など)にはその名前がほとんど見つからないのだそうです。
植物の渡来にはやはり色々物語があって
おもしろいですね。
2012/10/15(Mon) 21:38 | URL  | アップル #9LpUWCrY[ 編集]
子供のころ
神戸の実家の裏庭に ばーちゃんが植えたのか? 一画彼岸花が咲いてまして、
なんか知らん間に葉っぱをちぎった汁が手についてて それで目を擦ったらしく、
むちゃくちゃ痛くて真っ赤になったのを覚えています(T_T)
ばーちゃんに「あんた 彼岸花いじったやろ~」と言われて 目を洗って事なきを得ました(笑)
なので 有毒なのは 記憶に焼き付いております;;

んで 10年ほど前 ネズミやモグラの忌避効果があると聞いたので 土手上に1列植えこんだんですが
やっぱ微妙に 耐寒性が足りないようで、毎年 しょぼ~い花が1~2輪 咲くのみですx
群生を夢見てましたが 諦めた花のうちの一つですワ^_^;
2012/10/17(Wed) 00:17 | URL  | 0-chan #-[ 編集]
O-chan
小さい頃に痛い思いをすると忘れませんね。
それにしても目に影響がなくて良かったです。
私は学習能力が低いのか
今だに鷹の爪を扱った後に目をこすって
ヒーヒー言っています。

標高何メートルぐらいまで普通に咲くものなんでしょうね?
因みにモグラは肉食で球根を食べないので直接的な忌避効果ではないそうです。
エサのミミズがヒガンバナを嫌って土中に住まないために餌のミミズがいないためモグラもやってこないと言うことらしいです。
他の植物も遠ざけるわけですからあまり庭には群生を作らない方が良さそうですね。
2012/10/18(Thu) 20:11 | URL  | アップル #9LpUWCrY[ 編集]
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。